2015年1月27日火曜日

レザーウォレットの修理

かれこれ15年ほど愛用しているオイルドレザーの三つ折ウォレット。(Hawk Company製)
最初から施されていたダメージ加工に加えてエイジングのお陰でいい感じのヤレ感になってます。

バイカーでは鉄板のロングウォレットもカッコいいのだけれど、サイズ的に普段の使い勝手が悪いのでこの三つ折タイプを愛用しております。

コンパクトな分おしりのポッケには少し厚めになってしまいますが、ライディング時もこの財布だけで済ましています。


普段からそれなりにメンテナンスしながら使ってきたのだけど、ウォレットチェーンをつなぐリングのループ部が今にもちぎれてしまいそうなほどボロボロになってきてしまいました。
バイクに乗っている時にこの部分がちぎれる事だけはなんとしても避けなければなりません。


ループ部分だけ新しい革で作りなおして付け替えようかとも思ったのだけれど、本体と革の質感が変わってしまうのもつまらない。(それ以上に面倒くさいだけなんだけどねw)
で、いろいろと検討して革のループ代わりに金属製の"ドロップハンドル"を取り付ける事にしました。


革のヤレ感に合わせてアンティーク調の"ドロップハンドル"をチョイス。
ちぎれかけのボロボロになったループ部だけ綺麗に分離処理して「革あて」の部分は再利用。取り付け場所に穴一つ開けるだけで簡単に取り付け完了。



少し背の高い"ドロップハンドル"を選んだことと、革あての上取り付けたことでちょっと出っ張った感がありますが、まぁ良しとしましょう。w
アンティーク調の金具を選んだ事もあって意外としっくり馴染んでおります。

実はもう一箇所、バネホックのバネが折れてしまっていてホックのかかりがイマイチといった不具合もあります。


ホックそのものはどこにでも有るパーツなんですが、カシメ用のポンチが手元にないのでどうしたものか思案中。

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