2013年11月18日月曜日

奥琵琶湖ツーリング

二日間で1500kmを走破してきた“VIBESミーティング in 宮城”から1ヶ月。
翌週のムーライトミーティング以降シートが被りっぱなしだったスポーツスターと共に多分今年最後になるかもしれない奥琵琶湖へツーリングへ行ってきた。

近所のメンバーと「距離はいらないので、まったり行けるところ...」と言うことで、候補に上がったのは"奥琵琶湖パークウェイ"。
秋の紅葉シーズンだし、きっと良い景色の中心地よいワインディングが楽しめると思ったのだが、Googleマップで検索してみるとどうやっても奥琵琶湖パークウェイ(県道512号)をルートに組み込んでくれない...。orz

いろいろネットで検索してみたところ今年の台風18号で崖崩れが発生したらしく、通行止めになっているとのこと。
それでも、反時計回りの一方通行でなら走行できそうな情報(結果的にはダメでした)も見受けられたので、取りあえず現地判断って事で決行。

もし奥琵琶湖パークウェイが通行できたとしても反時計回りにしか廻れなさそうなので、先に山側を走ってマキノ高原経由で湖畔へ出て後は琵琶湖沿いに走って仕上げは奥琵琶湖パークウェイといった行程。

最初の立ち寄り地は"道の駅 塩津海道あぢかまの里"。下道で150kmほどの距離なのでさほど慌てず8時の出発。
国道21号線〜365号線経由のルートなのだが、日曜日の早朝なのに思いのほか車の交通量が多い。

岐大バイパスで少し渋滞に捕まった時に幼なじみYのバイクに異変が起こり、突然渋滞の列から離脱してガードレール脇に停車してしまった。(゚д゚)
慌てて自分たちも渋滞の車をすり抜け路側帯へ停車。

状況を確認するとどのギヤにも入らなくなったらしく、走行が出来ないらしい。
ミッションが逝ってしまったのか、ギヤの破損か...と、かなりヤバそうな雰囲気の中冷静に観察すると、全くバイクは動かないがチェーンが勢いよくまわっている。www

「ミッションじゃないな...。思いっきりチェーン外れてるよ...。」
取りあえずガードレール脇では本格的な作業が出来ないので少しずつ車体を前進させながらどうにかリヤスプロケットにチェーンを戻す。
チェーンをスプロケットに掛けたのは良いけれど、ダラダラに伸びたチェーンはいつ外れてもおかしくない状態。

チェーンを張るにもアクスルシャフトのナットを緩めるサイズのレンチがない。(そりゃそうだ...、そんなサイズ持って歩かん。)
取りあえず自走が出来るようになったので次の交差点で21号線を離脱し、バイク屋を探すことにした。

脇道へ外れたのは良いけれど、岐阜市街地のど真ん中でどうやらオフィス街らしく日曜の朝ってこともあって非常に閑散としています。
「こんなとこにバイク屋なんてないよねぇ〜」なんて話しながら通りの先に目をやると...。
ありました。思いっきり「バイク用品」の看板。ww

優しそうなバイク屋のオジサンにアジャスター限界ギリギリまで引っぱってもらい何とかチェーンのテンションも復活。
無事ツーリングを再開して琵琶湖を目指した。

ちょっとハプニングはあったけれど、12時半くらいには"道の駅 塩津海道あぢかまの里"に到着して軽く昼食を取り、マキノ高原のメタセコイア並木を目指す。
想定では30分ほどかかる予定だったのだが、あっという間に到着したメタセコイア並木でバイクを止めてひとしきり記念撮影。
(思っていたほど紅葉していなくてちょっと残念)
その後南下して湖畔沿いに出て、夕日が湖面に反射して紅葉した樹木とのコントラストが美しいワインディングをしばし堪能しながら奥琵琶湖パークウェイを目指す。

道中の電光掲示板に出ていた「終日通行止め」の看板にもめげず、僅かな望みをかけて県道513号線を進み"つづらお展望台"へ登って行ったのだが、残念ながらバリケードで完全封鎖され、県道512号線側は通行止めとなっていました。(復旧は2014年春頃になるとのこと

今回のツーリングで一番走りたかった場所なのに結局通れずじまいだったけれど、きれいな紅葉と高台から望む琵琶湖の風景をしばらく堪能して帰路につきました。


もう日が暮れそうなので帰り道は高速使って一気に帰ります。
途中一宮の事故渋滞に巻き込まれましたが、何とかすり抜けて19:30くらいには帰宅することが出来ました。

全行程375kmほど、いつもに比べればたいした距離じゃないけれど、さすがに1ヶ月ぶりのライディングは軽い筋肉痛にになりました...。orz
VIBESミーティングから帰宅後あまりの疲労感に、日課だった筋トレ(軽いヤツ)もずっとサボりっぱなしだったしね。

オッサンがサボるとあっという間に衰えるね...。(′Д`)
次回は恒例の「初詣寒中ツーリング」かな? それまでに体調戻しておこう。


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