2013年6月28日金曜日

ツールバッグ入手

何かと収納上手で使い勝手の良いHD純正工具バッグ。


大きくてかさばるのを我慢してサドルバッグに入れては遠出していたのだけれど、雨具と上着が1枚入ったらもう何も入れられなくなってしまう不便さを解消すべくツールバッグを検討。

車体周りの革物は全てナチュラル色で統一してきたけれど、サドルバッグ等より常に装着し続ける事も考えて、黒色だったら雨汚れに強い合成皮革も良いかな?と思ってみてたんだけど、いまいち納得出来る物が探せずしばらく悩んでいた。

たまたまうろついていたヤフオクで、サドルバッグを購入した同じメーカーと同じツールバッグ(と思われる)が安値スタートで出ていたので思わず落札してしまった。

写真で見る限りかなり変形して固まった状態だったので、かなりの間放置されていたバッグであることは間違いなさそうだったのだが、表皮にひび割れなどが見当たらなかったのでメンテナンスでどうにかなると踏んでの賭けだった。ww

実際届いた物を調べてみても案の定完全に油切れしていてカッチカチ。
濡れたまま放置されたのか大きなシミも付いている。
ただ、そのままの形状で保管していてくれていたおかげで、革自体に損傷も見られなかった。


取りあえず地道に時間をかけて補油するしか無いと思い、取りあえず一緒にお風呂へ入って(w)お湯で柔らかくしてからサドルソープで汚れを落としてみた。
革の繊維もぼろぼろにはなっていない様で、ゴシゴシと擦っても表皮が崩れるようなこともない。

そこそこ汚れが落ちたところで、入念なタオルドライ&陰干し乾燥を1週間ほど。
その間本来の柔らかさを取り戻すべく少しずつ"ハンドクリーム"でほぐしていった。
"ラナパー"は健全な状態の表皮ケアには良いけれど、これほど油抜けしてしまってると浸透させるのに大変なので、ハンドクリームは最適。


"ニートフットオイル"はしみ込みやすいので良さそうなんだけど、色がどんどん濃くなってしまうんですよね。今回のように大量に補油したい場合には不向きです。

1週間ほどかけて何とかもとの柔軟性と弾力を取り戻し、ツールバッグとして復帰できる状態に戻せました。

後は月末のツーリングでデビューさせるべく準備中。




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