2012年8月28日火曜日

iPhone ツーリングナビ雑感

バイクツーリングでiPhoneを利用するようになって、一番有用なアプリは当然ナビアプリ。
今さらなんだけど、自分の利用環境視点でiPhoneナビについて書いてみる。

スマートフォンでカーナビするのは最近ではTV-CMでも流され、当たり前のようになった感があるのだけど、あくまでも"バイクでのツーリング"用途での使用感です。

ツーリングでのメインナビは、"MapFan"ナビ。
このナビアプリの最大の利点はなんといってもマップデータをiPhone内に持っている事。

バイクでのツーリングである以上主要道路を避け、携帯電波が圏外になってしまうような峠道を走行するのは日常茶飯事。
無料のナビアプリや、クラウド型のマップサービスを利用しているナビアプリは"圏外"になった途端インターネットにも接続出来なくなる為地図が表示されなくなる。

その点"MapFan"は地図データをローカルに持っている為"圏外"になってもGPSだけでナビし続けられるのだ。

あと通常のナビゲーションではあまり必要なく、ツーリングナビに必要な要素として外せないのが「どこを通って目的地に行くか」を設定できる「経由地」登録。

バイクツーリングでは、目的地もさることながら"どのルート"を通るかが重要なポイント。
出来るだけ車の交通量が少なく、ほどよいワインディングが楽しめる道はライダーにとって至福の時。
"MapFan"を最終的に選んだもの"経由地"が5つまで登録できた事も大きかった。

一番最初に意を決して購入した"NAVITIME ドライブサポーター"は、経由地が1つしか指定できなくてツーリングとしての経路を作成するのにまったく使えなかった。

特に開発者も認めるくらいまったくダメダメだった初代"NAVITIME ドライブサポーター"はWeb(PC)との連携も駄目で、パソコン使って作ったルートをiPhoneから利用できなくて結局実利用する前に利用期限切れちゃいました。(T_T)

いい所ばかり書くとちょうちん記事見たいになっちゃうので"MapFan"の使いにくい所もし...。w

しいて言えば「検索に弱い」事かな。w
普段Googleなどで慣れちゃってるせいか、周辺施設やキーワード検索はかなりショボイ。
MapFanのデータベースが全てなのでどうしようもない。

住所検索などは直接文字入力が出来ず、「都道府県」→「市町村」→「番地」などをかなり深くまでリスト選択しなければならない。特に番地まで1番台、100番台、1000番台と大量のリストをスクロースさせながら選択させるのはいかがなものか...。

ま、検索しても出なければマップ上に直接フラグ立てて、そこを"経由地"に指定するだけなのでそれ程困った事もないんだけどね。
一番簡単なのは、立ち寄りたい場所・道路を最初に片っ端からブックマークに登録しておいて呼び出すのが早い。

ただ、最新のバージョンにしてからちょくちょくフリーズしてアプリの再起動を強いられる事が何回かある。(iPhone4のメモリ不足によるものかもしれないが...)

走行中のアプリ強制終了&再立ち上げは結構厳しいのでなんとか安定してもらいたいものです。

ちなみに、バイクに"MapFan"ナビ取り付けたときは「画面回転ロック」しておかないとちょっとしたバンクだけで画面がぐるんぐるん回ってしまうので注意が必要です。w


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