2012年7月19日木曜日

MobileMeの終了と「どこでも My Mac」

先月(6月30日)でAppleの予告通り"MobileMe"のサービスが終了した。

昨年末メインのデスクトップ環境をiMac(Mid2011)に変えたときからiCloudに移行していたので特に問題は無いかと思っていたのだが、意外な落とし穴があった。

MobileMeの終了後初めて会社のiMac(10.6.8)から自宅へ「どこでも My Mac」で接続しようとして繋がらない事に気が付いた。

Finderウィンドウの"共有"リストにはいつも自宅のiMacがリストされていたのに姿が見えない。orz
"システム環境設定"からMobileMeコンパネを開き、「どこでも My Mac」タブを見てみると一応"入り"にはなっているんだけど"有効なDNSサーバが見つからない"といった内容のメッセージが表示されインジケータは黄色の状態になっていた。

想像するに、MobileMeがダイナミックDNSをやって個々の端末のIPを解決していたのだろうけど、サービス終了に伴いサーバーが見つけられなくなったものと思われる。

試しに「どこでも My Mac」を一旦"切"にして、再度"入"にしてみたが、二度と"入"のインジケータに変わる事はなかった。

さてどうした物かとしばし思案のあと、OS Xのコンパネにある"ネットワーク"で自宅の"玄箱(Debian)"で動かしているPPTPサーバーへVPN接続できる設定を作成し、直接自宅のLANに接続する事に。

とりあえずサクサクっとVPN設定作ってセッション開始。意外とあっさり問題解決できました。
何故かVPN接続した自宅LANのコンピューターがFinderの"共有"にリストされてこないんだけど、これは仕様なのかどうなのか...。

Finderウィンドウで端末をブラウズできないと、Finderメニューの「サーバーへ接続」コマンドを使って接続しなければならないのでちょっと面倒。

「どこでも My Mac」が使える頃は、Finderウィンドウの"共有"にいつも自宅のiMacが表示されていたので、気軽に"画面&ファイル"共有出来ていたのに使い勝手が悪くなってしまった。

まぁ、それほど使用頻度があるわけでもないので、我慢するとしましょう。
しかし何度も言いますが、10.6.xのRosetta捨てられない人はまだまだいると思うので、iCloudくらい10.6.xに対応させても良いと思うんだけどなぁ。(WindowsはXPでも使えるって言うのに...。orz)

0 件のコメント :

コメントを投稿