2011年11月10日木曜日

Adobe Creative Cloud発表とアップグレードポリシーの変更

今日Adobeから「アドビ クリエイティブ製品のアップグレードポリシー改訂についての案内」というメールが届いてた。

新しいライセンス形式の"Adobe Creative Cloud"が発表され、それに伴う既存ライセンスのアップグレードポリシーも変更されるという事だ。

ぶっちゃけた話、全てのCreative製品の利用に加え、Adobe Touch Appsへのアクセス、Adobe Digital Publishing Suite, Single EditionAdobe Business Catalystクラウドベースのフォントフォーラムの利用を全部込み込みで月額5,250円で使いたい放題って事らしい。

確かにこれはこれですごい事だと思う。常に最新版のAdobe製品を使いたい放題で5,250円ってのはプロのクリエーターにすれば、かなりお値打ちな気もする。

でもなぁ...。
多分全部要らないんだよねぇ。イラレとフォトショ、まぁ使わせてくれるのならPremiereで動画編集してみるとか?(ほとんど無いと思うが..)Dreamweaverで毎日ガリガリホームページ作成するほど作業量無いしなぁ。

Flashにしてもスマホ市場からの撤退を皮切りにどんどん縮小していくだろうから、「HTML5フル対応のマルチメディアWebコンテンツ作成ソフト」に生まれ変わらない限りもう興味ないしね。他に使いたいソフトが余り見あたらないし...。

そうなると月額5,250円(年63,000円)ってのは個人的にはちょっと高過ぎるんだなぁ。必要な製品だけをチョイスして月額レンタルならまだ理解できるんだけど。

実際Creative Cloudどころの話じゃなくて、何が問題かって言えばアップグレードポリシーの変更
三世代前からのアップグレードに変更された前回のポリシー変更でも酷いと思ったのに、次期製品からは一世代前に限定されるっていう話。

3〜5年おきにしかバージョンアップしないならまだしも、下手したら毎年アップグレードし続けないと正規のライセンスが保有し続けられないって事になる。orz

これは毎年単品製品(パッケージ版)に25,000円のバージョンアップ代払うか"Creative Cloud"にして63,000円払うかって事でしょ?

オイラは「イラレとフォトショだけでよい!」って人だと、毎年50,000円づつ払い続けないと一世代アップグレードとばしただけでそれぞれに100,000円近く支払って新規にライセンス(パッケージ)買わなきゃいけなくなるって事だ。
((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

そもそもCreative Suiteになってから単なる抱き合わせ販売にしか思えないんだけど? > Adobeさん
何だかなぁ〜、って感じです。

2 件のコメント :

  1. 先日はお疲れ(о´∀`о)ノ
    相変わらずの忙しさで、久々に覗いた。
    ってか、ハンドル自分もまた変えようかと…
    今のより若干幅広に…
    なんか純正に戻ってく感じやけどw

    てかてか、adobeのお知らせうちも来たんやけど、そもそもウチは今だOS9環境共存なんで、CS3で止まったままで、インテル無のに、CS5アップしなあかんというやる気の起きん状況の矢先にこんな話で、もう考えるのも面倒くさいw
    所詮仕事のツールやし、出来上がりは、バージョン関係ないし、死ぬまで今の環境でいいんやけど、最新データ持ち込むヤツおるし、自分より先にまmac死ぬやろうしw
    何にしても、adobe製品使うならお前ら一台に付き50.000以上毎年上納しやがれよ、3台なら150.000からで好きにしろって話やね。

    これで飯くっとんのやで安いもんやろ、って感じなんかもやけど、実質使わんバージョンなんやてwww
    持ち込みデータ開くためだけには高すぎるw

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  2. 制作屋の現場でもかなり物議を醸してる。
    Adobeはソフトウェアだけで食ってる企業では世界最大だけど、売れないソフトの開発維持するのは大変なんだと思う。
    「採算の合わないソフトは開発やめちゃえ」ってのは使ってるユーザーにとっては大問題だし難しいんだろうね。

    ただ、全部パックって公取の"抱き合わせ販売"に引っかからないのかなぁ?

    CS6が出てくるまでにAdobeが別案提示してくる事を期待してる。ww

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