2011年8月7日日曜日

エアクリーナー洗浄 + α

昨年の車検点検時(2010年5月)から洗浄していなかったエアクリーナーの洗浄を行った。

XL1200Sに装着しているスクリーミンイーグルのハイフローエアクリーナーは旧型の"29041-88B"。
入手した時にはすでに後継モデルの"29066-03A"に切り替わっていたのだが、いろんな思惑があって旧タイプを装着した。(経緯は過去記事をどうぞ)

スクリーミンイーグルブランドなんだけど、実質"K&N"のリプレイスメントフィルタなので、洗浄&再生を繰り返して使い続けられるとても時代にマッチしたエコフィルター。
K&Nの説明では以下の通り。
【メンテナンスの時期について】
走行状態やその他環境等によって異なりますが、オイルの色が抜け、フィルター表面が黒くなってきたらメンテナンスの時期です。リプレスメントで約30,000km、その他クリーナーで約3,000~5,000kmが目安です。(走行距離はあくまでも目安です)
車検後1年と2ヶ月、走行距離3,000kmばかりしか走っていなかったのだが、久しぶりに外してみるとブローバイと一緒に戻ってきたオイルで結構汚れていたため、メンテナンスを実行。

洗浄スプレーをまんべんなくたっぷり吹き付けて10分ほど放置。
その後水道水で汚れを流し、完全に乾燥するまで放置します。

オイル汚れで黒ずんでいたフィルターは乾燥してフィルター本来のグレー色に。
そこに"K&N"らしさを醸し出す赤い専用オイルを添付して再生完了。

せっかくエアフィルターを清掃したのでブローバイガスでオイルまみれにならないように以前燃調不良の原因を突き止めるべく外しっぱなしにしていたキャブサポートを再度取付。

これでファンネル部分が1/2インチほど伸びるので吸気の流速が多少上がってくれるはず(?)
今回はプラスアルファでハム缶を加工しちゃいました。

'04年以降のスポーツスターのエアクリカバーはボックス下側に付いている吸気ダクトの分だけえぐれてます。
そのため、スクリーミンイーグルのハイフローフィルタキットに換装すると、下側からはフィルターが丸見えになる状態になります。

'03年までは、正統派(?)ハム缶形状なので、サンダーでハム缶の下前方をカットし、いっそうの吸気効率を高めるのが狙い。

あまりに切り欠いてしまうと雨降り時にウォーターロック(?)してしまう可能性もありそうなので、新しいクリーナーカバーを参考に切除した。

まだ、高回転域の走行が試せてないけれど、2,000〜3,000回転辺りでもキビキビした吹け上がりになった気がする。
結構効果が見込めそうなので、時間がある時にジェットの変更も含め、もう少し詰めてみよう。

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