2011年3月27日日曜日

スポーツスターのアイドリング不調が解決

昨年末くらいから徐々に調子を崩してきたXL1200S。
10月に入って少し涼しくなって来た頃からの症状で、エンジンのかけ始めにアフターやクシャミが頻発するようになった。

暖気が済む前に走り出してカパッっとアクセルを開けるとクシャミしてストールしてしまいそうになるくらい酷かったし、年開けて寒さが厳しくなってからは、さらに悪化してアフター乱発、アイドリングまでもが安定しなくなったため、暖機をする事すらままならない状態に陥っていた。

昨年5月に車検受け手から、チョコチョコと燃調などを弄くってはいたんだけど、夏過ぎからは特に変更した箇所はなく非常に不可解に思っていた。
結局今月に入ってからいったん吸排気のパーツを元の状態に戻していったのだが全く症状が治まらない。

八方ふさがりかと思ったんだけど、ふと一番基本的な部分を確認していない事に気がついた。
車検前点検で、新車時から交換されていなかったプラグも4本新品に取り替えていた

XL1200Sの欠点は、ツインプラグな所。(^_^;
車検前点検の部品購入で結構散財していたので数百円/1本する純正プラグ(6R12)を避けて、半値ほどで入手できたCHANPIONの"RA8HC"に変更していたのだ。

ネット上で調べても、それほど不評を聞かなかったのだが、この交換が諸悪の根源だった。
以前からのプラグ点検でも、いつもプラグは真っ白だった(燃料が薄い事も要因)事もあって、少し"熱価"を上げた方が良いかとの判断もあった。

結局夏の暑い間は問題なかったのだが、寒くなって来たことによって"熱価"が高い事が仇となって、発火不調に陥っていたらしい。

あとから考えれば、一番基本的な部分なのに、エアクリ・キャブ・社外マフラーを弄くってきた事で、そちらばかりを疑ってしまっていたと言う事です。orz

予備としてストックしておいた元もと付いていた古い純正プラグに戻したところ、何事もなかったように復活してしまいました。(^_^;
純正パーツ恐るべし。

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