2010年9月5日日曜日

Chinema Display 20"逝く

ここ半月ほどまえから、Apple Chinema Display 20"の電源ボタンが"短、短、長"の3回点滅が再発し出して、モニタ上半分のバックライトが切れている状態になっていた。

ちょうど月末だったし、納期に間に合わせないと売り上げに影響する(^^ゞので、見にくいディスプレイで作業を続けていた。
9月に入って仕事も一区切り付いたので取りあえずばらしてみる事に。

正直、ばらしたところでどうにかなるものでも無いんだけど、以前にも同じ症状になった時に「分解&組立」を行っただけでまたバックライトが復活した経緯があるので、再起を願って行ってみた。

ところが、なんと今回は逆に全く映らなくなってしまった。orz
ネットで調べてみると、インバーターの寿命が原因のような雰囲気。(でなきゃ、ばらして組むだけで直ったりしないか...)

保守パーツとしてリプレース用インバーターボードを調べてみると、海外通販サイトで$90ほど。送料込みで$130くらいなので今の円高だと12,000円くらいか。
(国内では扱っていないのかと思ったら"Vintage Computer"で、これまたやっぱり12,000円で扱ってた。ただし送料別)

12,000円出して修理するのか? 今時の液晶ディスプレイなら、もうちょっと足せば22インチフルHD表示の物も購入できる。 そもそもインバーターボード交換して映らなかったら元も子もない。
まして、インバーターボードを海外手配しているほど時間に余裕がない。

悩んだ末に結局Amazonで"BenQ E2220HD"という液晶モニターを購入してしまった次第です。

Apple Cinema Display 20"、長い間ご苦労様でした。
BenQのモニタに切り替えてみて、つくづくCinema Displayの色再現の良さに感心する今日この頃です。
(BenQのコストパフォーマンスの良さには驚きますけどね。)

【追記】
Cinema DisplayはADCコネクタしか付いていないため、Power Mac G5に接続するために"DVI to ADC変換アダプター"なるものが必要だったんだけど、Cinema Displayが廃棄処分になる事で不要になっていた。
これが意外にヤフオクで高値取引されていて思わぬ収入に...。BenQ購入代金がほとんどチャラになりました。(^_^;

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