2010年5月19日水曜日

高速道路の新料金制度

今朝のニュースで"前原国交省大臣が高速道路料金上限化制度を6月中の実施を断念"と報じていた。

自分は民主党の掲げていた"高速料金無償化"は特に支持していたわけでは無いのだが、実施されるとなればそれはそれで有り難い事だと漠然と思っていた。

ただ、今回の"6月からの実施"に敏感になっていたのは、来月トライ予定のスポーツスターのユーザー車検のせい。
というのも、自宅から一番近い運輸支局が高速使って1時間ほどかかる場所にある為。
"NEXCO西日本"のサイトで調べてみると片道84kmほどで料金は1,900円との事。
つまり往復で3,800円なのだが、新料金であれば上限1,000円になるため往復2,000円になるわけだ。

でも、料金調べたページには"ETC割引"を適用した際の料金も判るようになっていたため、既存の割引サービスを利用した場合を想定してみた。
【往路】
2ラウンド目をねらって8:00時くらいに自宅を出発した場合"通勤割引"が適用されるので100km圏内50%オフで950円
【復路】
運良く合格して午前中で引き返す事が出来たとしても"平日昼間割引"が適用されるので100km圏内30%オフで1,350円
往復の合計では2,300円となり、新料金制度に比べて300円高いだけとなる。

確かに300円高いんだけど、今回の場合6月から新料金制度がスタートしなかったからといって大損するわけでも無い感じ...。
それより50〜60kmくらいの距離を通勤等で頻繁に使ってる人達にとっては新料金制度は"実質値上げ"と言われてしまうことがすごく実感できた。

万人に支持されるプランなんてとうてい無理な話だと思いますが、100km未満利用の人達も恩恵に与れるような新制度になる事を期待します。

0 件のコメント :

コメントを投稿